掛け軸の整理
お正月には決まって掛ける天神様の掛け軸とお盆に掛ける観音様の掛け軸は別として、父の頃からの掛け軸が有ったのを思い出して、一度整理することにした。
正直言って「良く分からない」というものが多い。
まずは、今掛かっているのは、「松の木に長い紐の先にぶら下がっている土瓶」を書いたものである。
これは、その年によっても違うが、9月から10月一杯くらいまで掛けている。
木箱に入った「五言二行の書」というものが有り、この箱には赤い印が押されている。
平野という名前が書いてあるので、平野さんのお祝いの時にでも戴いた物だろうか。
文字が5文字ずつ2行に亘って書いてある。
横幅が広い「墨竹」と書いてあるもの。
これは、見ていて何となく落ち着く。
墨絵の中国の絵に良くある「高い山から流れる渓流の淵に庵が有る物」が有る。
その他は、私が中国旅行で寒山寺に行った時に買った「知足常楽」と書いたものが有るが、これは然程高価では無かったし、私の名前の漢字が入って居たことと、園芸高校の時に教わった真ん中に四角い湧き水口が有り、五隹止矢文字が有る蹲が気に入っていたからである。
このほかに鮎が上を向いて泳いでいるものが有ったはずだがと探したが見つからなかった。
せめて各軸1年に一度は風に当てたいものである。
投稿者:つねちゃん
at 07 :43
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